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高性能住宅は必要ですか?


こんにちは。

”一年中秋を実現する家”エーテルハウスです。

賃貸アパートに住んでいて、夏は暑いし、冬は寒いのでそれが不満なのと、直下地震も怖いと思っています。

なので、高性能住宅メーカーにしか話を聞いていないので、絶対必要!と思ってしまうのですが、実際どうなのでしょうか?

高性能住宅であるエーテルハウスをご提案している中で、高性能住宅の良さは十分にわかっているけど本当に必要なのか?といったお声を頂戴することがあります。


高性能住宅とは?

 

高性能住宅は、エネルギー効率の高い設計や建材を使用し、環境に優しく、居住者の快適性を高めることを目指した住宅です。主な特徴としては以下のようなものがあります。

  1. 断熱性能が高い: 外部からの熱の侵入や内部からの熱の逃げ出しを防ぐため、壁、窓、屋根などに高性能の断熱材を使用します。これにより、冷暖房のエネルギー消費を抑えることができます。

  2. 気密性が高い: 隙間からの空気の流れを抑えることで、エネルギー効率を向上させます。気密性を高めることで、温度や湿度の管理がしやすくなり、居住空間の快適性が向上します。

  3. 省エネルギー設備の導入: 太陽光発電システムや高効率の給湯器、照明器具など、省エネルギーを意識した設備が導入されます。

  4. 自然エネルギーの活用: 太陽光や風などの自然エネルギーを有効に活用することで、エネルギー消費を抑えます。例えば、太陽光発電システムの導入や、自然換気システムの利用が挙げられます。

  5. 健康・快適な居住空間の提供: 高い断熱性と気密性により、室内の温度や湿度が安定し、カビやダニの発生を抑えることができます。また、高性能な換気システムにより、常に新鮮な空気を室内に供給します。

  6. 環境への配慮: 環境負荷の低い建材の使用や、建築廃材の削減、雨水の再利用など、環境に配慮した設計がなされます。

また、耐震性能も優れています。

これらの特徴により、高性能住宅は、エネルギー消費を抑えながら、居住者に高い快適性を提供し、長期的には運用コストの削減にも寄与することが期待されています。

また、国が認める長期優良住宅の基準を満たすものがあります。長期優良住宅の認定を取得すると、税制優遇の対象になったり、自治体によっては補助金を活用できたりします。

このように、高性能住宅は大きなメリットをもたらしてくれますが、デメリットは、金額が高くなるというデメリットがあります。


高性能住宅は必要なのか?

多くのメリットがあるのですが、予算の範囲内で家を建てようと考えていくと本当に必要なのか悩んでしまうことは無理もないと思います。

ただ、必要か不要か?という考えでお伝えすると、昨今の光熱費の高騰や物価高、地震への脅威などを鑑みていくと高性能住宅は必要と思います。

ですが、単純に高性能住宅を建てることが目的になってしまうと、本当に住みたい!建ててよかった!と言う家にはならないと思います。

多くの工務店や住宅メーカーは高性能という「機能」をアピールしています。

しかし、その多くは、どこも似通ったものとなり余計に判断できなくなってしまうことが多いです。


大切なことは高性能住宅を建てることではなく、どんな暮らしを実現したいのか


私たちは、高性能住宅はあくまで、お客様が快適に、安心に、安全にそして、お客様が求める住まい方を実現するために高性能住宅をご提案しています。

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つまり、高性能住宅は、お客様が快適に暮らしていくための「手段」です。

多くの住宅メーカーも高性能住宅は快適な住宅だ!と言っていますが、では快適さってなんでしょうか?

いまいちイメージしづらいでしょうし、人によっても異なってきます。

多くの人が、ぼんやりとした理想を持っていてそこを言語化できない方が多いと思います。

なので、私たちは、「”一年中秋を実現する家”」という快適さをご提案しています。

”一年中秋を実現する家”ってどんな家?と思うと思います。

そんな方にはまずは、こちらをぜひ読んでみてほしいと思います。



詳細はこちら

 

一年中秋を実現する家